hachimitu blog

とあるWebディレクターのブログ

iPhoneにアフォーダンスなんてないよね

iphoneが犯したたった一つの間違い - 煩悩是道場
私がiphoneの使い方を知ったのはipod touchの操作を実演しているYOUTUBEの動画だったけど、事前情報を全く入手しない状況でフリックやタップ、ピンチイン・アウトという操作を「なんとなく」で出来る人がどのくらい存在しているのでしょうか。
やー。iPhoneは持ってないけど、iPod touchを持ってる俺がきましたよ。 iPod touchサイコウ。もっぱら音楽聞くだけだけど。 森公美子に見るムラ社会とガラパゴスケータイ - 狐の王国
iPhoneをほんとうに使ったことのある人間ならわかると思うが、iPhoneはそもそもマニュアルすら付いてない。「見りゃわかるでしょ?」というある意味ユーザーを突き放す仕様なのだが、実際見りゃわかる。なんとなくいじってるとだんだんわかってくる。 アフォーダンスという言葉があるが、それが実にうまい。何も考えず素直にいじっていれば、使えてしまうのである。
アフォーダンス」て言葉は割と最近やたらと、だれでも口にするんですが、D・A・ノーマンが「誰のためのデザイン?」で語っている「知覚されたアフォーダンス」の意味でいうと、iPhoneにそれは全くないですね。(ジェームズ・J・ギブソンが定義した原理的な意味での「アフォーダンス」ではなく)
「誰のためのデザイン?」のなかでは、D・A・ノーマンは椅子(いす)を例に、人が椅子に無意識的に座ることができるのは、椅子が「そのように操作・操ることをアフォードして(与えて)いる」から。つまり「座れそうである」というデザインから、行動をユーザーに指示できているからだ、という説明がされています。
で、問題のiPhoneなんですが、あのデザインのどこが「フリックやタップ、ピンチイン・アウト」ができることを、ユーザーに「アフォード」しているんでしょう。 iPhoneに「知覚されたアフォーダンス」を求めるなら、少なくとも「ピンチイン・アウト」ができるならば、指をあてられる突起でも付けておくべきです。
ですが、iPhoneにそんなものはありません。平板な液晶があるだけです。タッチパネルが普及した現代においては、液晶は「指で操作するもの」という共通意識があるとは思いますが、「指ひろげたら、画面拡大するよ」なんて前提意識を持った人間はいるんでしょうか。そもそも、あれを初見で電話だと知覚できる人がいるんでしょうか、iPhoneについての予備知識なしに。
とはいえ、僕もiPod touchですが、実際使ってみて、非常に使いやすいデバイスであることは間違いないとは思っています。一旦わかってしまえば、指を使った様々な操作は心地いいです。(音楽を聴く上でね)
ただ、それは少なくとも万人に使いやすいというわけではないと思います。だって、実際に使い方がわからない人がいるんだから。店員もあわせて2人もですよ。 「私にiPhoneは無理無理!」森公美子がiPhone 3Gをハイテンションかつアグレッシブに批判 - GIGAZINE 森公美子オフィシャルブログ 10月27日 iPhoneにしたらね
店員は料金の説明に必死で、使い方などは教えてくれない、僕持ってないので〜(--;)って替われ替われ替われ替われ替われ替われ替われiフォン持ってる奴に替われ替われ替われ替われ・最低です

iPhoneは使いやすいけど、使い方がわかりづらいよね」というお話。
なのか?